ワードプレスでショップを構築し、ベイスで管理する|ワードプレスでECサイトの作り方 ③

ワードプレスでショップを構築し、ベイスで管理する

BASEは外部サイトからリンクを飛ばして商品購入画面へ誘導(連携)する行為を認めています。例えば、

●BASEで登録した商品画像をブログなどに貼り付け、その画像をクリックするとBASEの商品ページにリンクが飛び購買へと誘導できる
●BASEが発行するAPIを活用して外部サイト / ブログとの連携が可能。BASE上の商品ページの価格 / 在庫を変更すると連携先のサイト上の数値も自動的に変更される(但しAPI導入にはプログラミングの知識が必要となる)

等、BASE上でサイトを構築しなくても自前の使いやすい(または既に集客のある)ブログやサイトを利用してBASEの商品ページとの連携が可能です。

 筆者が採用しているベイス商品ページとのリンク方法 

 ベイスの商品ページのURLは「(運営者アカウント名).base.shop/items/商品番号(8桁の半角英数字)」となっています。このURLを自社商品ページの購入ボタンにリンクを貼るだけで、簡単にベイスの商品ページとの連携がとれます。



ここで私は“WordPress”(ワードプレス)というサイト構築システムを導入する事にしました。その理由として、

●完全無料で利用できる(アップデート時含む)
●カスタマイズ性が非常に高く、個人ブログから企業系サイト・ECサイトなど様々なスタイルでの構築が可能(基本的にプログラミングの知識は不要)
●世界中のユーザーが「プラグイン」と呼ばれる追加機能アプリを無数に配布(無料も多い)しており、知識が無くともこれらを組み込む事で思い通りの機能を取り入れられる
●世界中のブログ / サイトの構築に多数採用されている
●非常に多くの人々が利用している為、構築・運用に疑問点やトラブルがあっても検索で解決しやすい
●レスポンシブ・ウェブデザインにネイティブ対応している
●筆者自身も別サイトやブログ構築に長年の使用経験がある

などが挙げられます。

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 レスポンシブ・ウェブデザインとは 

・PC用に作成したデザインしたサイトが、タブレットやスマホで閲覧した際に自動的に見やすい配置に組み変わる仕様。デバイスごとにサイトを作る必要が無く、現在ではスタンダードな仕様となっている。



ワードプレス自体は、決してショッピングサイトを作る為だけのツールではありません。初期状態ではブログ用テンプレートの様に作られていますが「自社PRサイト」「ECサイト」、プラグイン導入で「SNSサイト」やショッピングサイトまで、ニーズに合わせて様々な形式でサイトが作成できます。

…と、ここまで私の施策に関して解説してきましたが、これは本サイトを訪れた方へ同じ施策を強く推薦しているものでは決してありません。

ワードプレスを活用すれば、小資本でも自社サイトを比較的簡単に構築できますが、そこにはご自身の努力は少なからず必要だからです

ご自身(自社)でサイト作成の経験のない方からすれば、やはりサイト構築のハードルは高く感じるはずです。

ここで少しでも行動を躊躇する場面があれば、このままこのページを閉じて下さっても結構です。

初期費用に余裕がある方で、自分の思う形で構築したいのならサイト作成会社へ相談してみるのも良いでしょう。

(ご希望のデザインテンプレートがあれば)ベイスだけでもサイトは作れます。

ですが、ご自身に少しでも「自分の店は自分でデザインしたい」という思いがあれば、一度ワードプレスの導入を検討してみて下さい。

全くの初心者の方でもネットで「ワードプレス 使い方」と検索すれば、たくさんの情報が溢れています。ワードプレスの使い方を知れば、将来的な仕事や趣味の幅が格段が広がりますよ。



但し、ワードプレス自体は無料でもサーバーやドメインは自前で用意しなければなりません(ドメインは年間¥1,000~¥1,500程度、レンタルサーバーは月間で数百円~1,500円程度)。

ドメインはどのサイトより購入してもサービスや設定方法に大差は無いかも知れませんが、サーバーに関しては容量の他にメンテナンス頻度や回線速度など各社に若干の違いがあるようです。

安すぎるサーバーでは処理速度が遅くなる場合もあります。

処理速度が遅いサーバー = サイトの表示が遅いサーバーという事。

表示の遅いサイトではユーザーのユーザビリティが損なわれ、最悪の場合ユーザーが離脱する原因ともなりかねないです。

また、グーグルもインデックスを嫌がります。

私自身は10年以上「エックスサーバー」を利用していますが、処理速度その他の面でも快適にサイト運用ができ、未だ何のトラブルもありません。

レンタルサーバー / ドメイン管理会社は「ここ!」というこだわり自体はさほどありませんが、処理速度やサービス面等には気を付けてレンタルサーバー業者を選ぶ様にして下さい。



もし、ワードプレス導入に興味があるのでしたら、サイトのアクセスアップの為に私が長年愛用しているテンプレートを次のページよりご紹介します。

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